「うわぁ〜俺此処の席かよ誰か変わってよ〜(泣)」


はぁー
大袈裟な奴。

何処の席だって
授業の内容は変わんないのに。

しかし、
彼のもっていた番号を見て気持ちが変わった。


「変わってあげようか、そこの席と」

「えッまじで!?ありがと、委員長☆」


あたしは隣の席の子に話しかけた。


「よろしくね」

突然話しかけたのでおどおどとされてしまった


隣の席は



一番窓側の一番前の席。