「なんでこんなとこにいるんだょ」


「落ち着くから」


翼と慎はちょっと怒り気味だった。



「今何時間目終わったの?」


「今昼だぞ」

「そうなの?」



えらい長い眠りに着いていたらしい。



逆に昼休みまで誰も探しに来なかったことが、私の不必要を表していた。


私はそういうところばかり目につく。