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「ねぇ、隣の人どんなのだった?ヤクザ?ヤクザとかだったら引っ越すからネ!」



「馬鹿かお前は。どんだけビビりなんだよ。
可愛らしい女の子だったよ。年はお前と同じくらいじゃないかなぁ。















なぁCHIAKI。」



「ビビりじゃねーよ馬鹿!
へぇ、女の子かぁ。それって俺のファンとかじゃない??またストーカーとかやだからね!!」



古川はハハッと笑って


「違うと思うぞ。玄関に加宮准のポスター貼ってあったし。

それよりもう行くぞ。撮影まであと2時間しかない。」



「へいへい~。」



古川が玄関の方へ歩いていってしまったので
CHIAKIもあとを追う。