−−−心が−−−
−−−揺らぐ−−−。


アタシの中のずるい心がどんどん大きくなって…


仁君は…アタシじゃなくても、女の子には困らなくて…


でも。


哲平はアタシじゃないといけなくて…





なのに,


仁君と離れるという選択肢は…


アタシには考えられなくて…


仁君のどこに惹かれるのかわからないけど…


アタシは仁君という磁石に吸い付けられる…


『砂鉄』…


仁君が磁石なら、アタシも磁石で…


くっついて離れないって言いたいけど。


アタシは仁君次第で,
引き寄せられたり
捨てられたりする
その他大勢の中の…
1人に過ぎない。。。


どっちを選んだら、

一般的にいう『幸せ』

になるかは、

考えなくてもわかるけど…

アタシの『幸せ』は

好きな人と居る事。

そう思った…。





あきな;哲平ありがとう…本当にごめんなさい。…ごめんなさい…


哲平は、別れ話しに納得をしてくれなくて…
お互いが泣きながら話すから…

何を言ってるかわからなくなって…。





それでも最終的には


『幸せになれ。いつでも俺は、待ってるから…』


と。


納得してくれた−−−。