今日は、冬とは思えないほどの暖かい陽射しで、

雲ひとつない…青空だった…。


正反対にアタシの心は曇っているのに…

何もしたくない…。


そう思いながらも短大へと向かう、


変に真面目な自分が嫌になるけど。


そういう性格だから仕方ない。




電車を降りたところでタイミングを合わせたかのように、仁君からの電話が鳴った。