「ねぇ、加藤さん☆」
あの時…里華にあったのは
運命だって。
そうやっていつも言ってたよね。
里華…
里華はいつもあたしを
助けてくれたよね…
なんで裏切ったりしたんだろ…
「なんですか…?」
「あたしさぁ、加藤さんと友達になりたいんだぁ♪駄目かなぁ?♪」
「あたしと…?」
地味で目立たないあたしに声をかけてくれた里華。
里華は背が低くて誰が見てもかわいらしくてあたしとは正反対の子。
「うん♪加藤さんと♪」
「なんで…あたしなの…?水口さんなんかとはあたしなんか合わないよぉ…?」

全否定を含めた言葉で