-冬景色―

白い雪の中で君を見つけた。
君は寒い雪の中誰かを待ってて。
あたしは教室の窓から見てた。
だからちょっと下向いてたんだ、

君は誰か待ってるようだった。
誰、待ってるのかなぁ?
彼女?
ってか彼女いちゃうかなぁ?∑(´д`;)
ちょっとショックかも…(-″-;)
彼女待ってるんだったら・・・
見たくないなぁ…
でもやっぱり目でおっちゃうんだね…

君がふと上を見たんだ。

目があった。
ヤバイ…見てたのバレた…
恥ずかしいよ…
あ~ぁ、変な奴って思われちゃったかなぁ?
そしたら君が笑ったんだ。

"え・・・?今、あたしに笑ったよね・・・?
  笑い返していいかなぁ…?"

笑ってみた。
笑ったっていうか・・・、
ニヤけただけカモしれない。
ケドあたしが笑ったら君はもっと笑った。
嬉しかった。
あぁやっぱり好きだなって思っちゃう…

君はなんとなくした行為でも
されたほうはあたしみたいに期待しちゃうんだよ?
女の子にむやみにそんなコトしちゃ、ダメだよ?
嬉しい反面、みんなそーいうコトされるのかなぁって、
ちょっとショック…かな?!笑っ
でも嬉しかった。
期待もしちゃったじゃんかぁ。

顔赤くなかったかなぁ?
ちゃんと笑えてたかなぁ?
変じゃなかったかなぁ?
歯になんかついてなかったかなぁ?

このときはそんなコト思う余裕、なかったけどさ。
後になって思っちゃうんだよね・・。
すぎてからじゃ遅いのに、
「こうすればよかったなぁ」っても思う。
次、こーいうコトあったらしてみようかなぁ?

あぁ、君にはまりすぎちゃいました。

綺麗な真白い冬景色の出来事でした。
一生忘れられない思い出。




       .翔羅