「の・・える?」




昼休みになってメロンパンをほおばりながら美緒の話にリアクションをとりながら聞く。



「変わった名前だよねぇ。絢の家の隣に住んでるんだって。」




「となり??!!隣って・・・一軒家だけど。」




「それが、望夜くん家だよ。」





「へぇ・・・」





「あたし・・・好きになったかも☆」






「嘘ッ???!!!」






「だってさぁ、見た?あの目とか・・吸い込まれちゃいそうじゃない??まさにあたしの王子様だし♪」





「残念だけど、望夜くん彼女いるらしいよ?」