「行こっか♪あたし達も。」 絢菜は俺の手を握り校門まで走った。 心臓がバクバクいってる。 マジ・・俺の心臓・・。 「乗って!」 「うわぁ」 中には黒のふかふかの椅子に、何年もの年代のシャンパン。 「慣れてないよね、こんな空気。まぁ、一生縁のない場所だね、望夜には」 何?いつもの絢菜になっちゃってるし。