望夜と美緒と潤の冷たい視線が突き刺さる。 「あんた、バカだろ?」 望夜が口を開いた。 ばっ・・・バカァ?! 初めて話した言葉がバカだよ? こんなのあり?! 授業が終わり、校門にはあたしの車がある。 「お帰りなさいませ、お嬢様。」 「ただいまぁ・・・」 「どうしたんですか?体調でも・・・」 「心の病だょぉ・・・」 バカ・・バカ・・・。 もう・・第一印象ぶち壊しだよ。 最悪―