泣きたい夜の恋物語

私が好きになったのは

クラスのかっこいい男の子

…じゃなくて、静かで優しい女の子

今はまだ

「誰にも言えない気持ち」だけれど

きっとそう

「誰かに言ってはいけない気持ち」ではない

だって私だけの素敵な恋なんだもん
見上げた夜空に光る星

数百年前の星の光を見つめている

この星はもう死んでいるかもしれない

私のこの気持ちも数百年後くらい経てば

君に届くかな
君からの

「好きだよ」とか「愛してる」が

薄っぺらく聞こえるのはどうして

愛の言葉は何億回でも聞いていたいけど

そんなに軽く何億回も言わないで欲しい

そのうちの百回に一回くらいは

言葉じゃなくて、抱きしめて
恋の記念日で一番大切なことは

高価なプレゼントじゃない

豪華なサプライズじゃない

ただ一つ、

あなたがこの日を覚えているかどうかです。
女の嫉妬は面倒だとか言う男がね、

女を幸せにするなんて難しいわけ。

嫉妬が面倒だと思うのなら

嫉妬させんなって。
いつも素直になれなくてごめんね

回りくどいことばかりしちゃってごめんね

他の子と比べて落ち込んじゃうのもごめんね

ごめんねばっかりで、ごめんね。

いつも素直に受け止めてくれてありがとう

いつでも真っ直ぐ向き合ってくれてありがとう

他の子と比べず私だけ見てくれてありがとう

大好きをたくさん、ありがとう。
「女は○○だよなとか決めつけないで」

って言う私が

「男って浮気する生き物だよね」とか

決めつけていちゃダメだよね。

浮気をしたのは「君」なんだから

「男」じゃなくて「君」をこの手で始末しなきゃね。
君は私の友達

君の彼女も私の友達

どっちも大切な友達だから

私が入るスキなんてなくて

私が言える「スキ」なんてなくて

今日も二人を応援するふりをして

密かに恋を押し殺す。
君に言った言葉一つ

君に取った行動一つ

本当に間違ってなかったかなって

怖くて不安で、また後悔して…

女の子って恋をすると

いつもより弱くなってしまうもの。

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