「ああ・・・まさに王子様・・・」
「は??」
只今アタシは友人と書店で少女マンガの立ち読み中。
「そんな奴この世にいるわけねーじゃん」
呆れたように友人がアタシの顔をつねる。
「イタタタタ・・・いるよ!!絶対」
アタシは森下桃香(モリシタモモカ)16歳。
顔はまあまあいいほうでスタイルも悪いほうじゃない。
「あのさ~・・・桃はもったいないよ」
「え・・・??」
友人の松本優梨(マツモトユウリ)ちゃんはため息をつきながら言った。
「桃はさー・・・何で恋とかしないの??」
ちょっと戸惑うような質問をされた。
「えっと・・・理想の人がいないってゆーか・・・」
「はぁ?!だって川瀬君とか楠見君はまさに王子様じゃん!!」
「全然!!だってアタシの理想は 顔はよくて、優しくて、努力家でェ・・・─」
「はいはい、ストップ。桃の理想聞いてたら地球は終わってるよ」
「そんなことないもん!!」
優梨ちゃんが言うようにアタシは理想が高すぎるみたいです。
だから恋したくてもできないってゆーやつです。
「は??」
只今アタシは友人と書店で少女マンガの立ち読み中。
「そんな奴この世にいるわけねーじゃん」
呆れたように友人がアタシの顔をつねる。
「イタタタタ・・・いるよ!!絶対」
アタシは森下桃香(モリシタモモカ)16歳。
顔はまあまあいいほうでスタイルも悪いほうじゃない。
「あのさ~・・・桃はもったいないよ」
「え・・・??」
友人の松本優梨(マツモトユウリ)ちゃんはため息をつきながら言った。
「桃はさー・・・何で恋とかしないの??」
ちょっと戸惑うような質問をされた。
「えっと・・・理想の人がいないってゆーか・・・」
「はぁ?!だって川瀬君とか楠見君はまさに王子様じゃん!!」
「全然!!だってアタシの理想は 顔はよくて、優しくて、努力家でェ・・・─」
「はいはい、ストップ。桃の理想聞いてたら地球は終わってるよ」
「そんなことないもん!!」
優梨ちゃんが言うようにアタシは理想が高すぎるみたいです。
だから恋したくてもできないってゆーやつです。