それから5分程してアタシの後ろにあるドアがガチャッと音をたて…先生らしき人が入ってきた。





ーー来たっ


ーーどんな人なんかな


ーーなんか脂ギッシュなオッサンだったらどうしよ






そんなことを考えながら、横目で後ろを見ると…脚が見えた。





ーージーパン


ーーどうか…オッサンではありませんように







そう祈りながら……アタシは顔を上げることができずに下を俯いていると…