風呂から上がるといつも真璃音は裸のまま…部屋の中を走り回ってたよ。





音巴に似て…可愛く…元気だった。





「ほら真璃音待ちなさい…早く拭かないと風邪ひいちゃうって…もう…パパ…捕まえて。」




「ほら…真璃音…髪と身体…拭くで。」




「はーい」





「ホント…パパ大好きだもんね。真璃音は…。」





「うんパパ大好き」






「そんなとこもママにそっくりやな…真璃音は。」





そんな幸せな日々がしばらく続いたんや。