アタシは急いで下に降りて…お母さんに「ケンシローからメールが来た」と叫ぶと お母さんは笑いながらアタシにピースしてくれた。 それからの2週間は今までの2年間よりも長く遠い時間に感じた。 ーーやっとケンシローに逢える。 という気持ちと… ーーもしかしたら…ケンシローには逢えないのか… という不安や…色んな気持ちに揺さぶられた。