それから3日間…アタシは悩んだ。堕ろすにしても…時間はそんなに残されていない。 ーー産むのか…それとも…堕ろした方がいいのか… どれだけ悩んでも…やっぱり結論に至ることはなかった。 お母さんも「音巴のしたいようにしたらもし産みたいんなら…お母さんも一緒に育ててあげるから…安心しなさい。」と言ってくれた。 でも…最後の一歩が踏み出せずにいた。