音巴が部屋の電気をつけたまま眠っていると、母親の由美が音巴の様子を見に来た。 ガチャ… 「あらら…電気つけたままで…風邪ひいたら大変なのに…。」 そう言って布団をかけようと…音巴の手から携帯をとりテーブルに置こうとした時… 携帯の待ち受けを見て、固まっていた。 ーーえっ……何これ… しばらくその待受画面を見つめ、そして携帯を静かに閉じテーブルに置くと、音巴に布団をかけて…電気を消した。