次の瞬間…マリネが目を開けると…マリネは自分の部屋のベッドで眠っていた。





そして…ケンシローのことは…写真とメール以外…マリネの中からも…マリネ以外の全ての人の記憶の中からも消えていた。




「あ〜っ…フ…よく寝たあっそうだ…冬休みの数学の課題…やってたんだ。」




そう言ってマリネは机について…また苦手な数学と格闘し始めた。