「マリネ、あのケンシローって奴とはまだラブラブなんか」





「当たり前でしょマリネの首に輝いてるネックレス見てみたら愛がいっぱい詰まった婚約指輪が光ってるから。」





と百合がちゃかすように言ってると…何やら校門の方で女子の人だかりができていて…






何やら騒がしくなっていった。







すると近くにいた…紗耶香や沙織達も…「えっイケメン」と叫び…一目散に校門の方へ駆け出した。





ーー何なわけ





アタシ達4人はただ口を開けたまま見ていた。