「うわ〜っちっちゃくて可愛い」
「ホンマやな〜」
「ほな授業始めるでみんな席ついてや」
「は〜い」
ケンシローが先生役でアタシが生徒役。
ケンシロー先生の算数の模擬授業が始まった。
しばらく授業のまね事をしていたら、ケンシローがいきなり「マリネちょい来てみい」と叫んだ。
アタシが近付くとケンシローは「ほら、これ」と黒板の右端を指差した。
そこにはお父さんとお母さんの名前が相合い傘になっていた。
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