ーーでも…正直…嬉しかった。
ーー白馬に乗った王子様がお姫様を助けに来たみたいで…
ーーあの言葉も嬉しかった。
「コイツ…俺の彼女やねん。」って…ウフっ
「でも…何でアタシが今日あそこにいること知ってたの」
「お前のことなら何でもお見通しやねん。俺…超能力あるし。」
「そんな茶化さないでちゃんと答えてよ。」
「あいつ…五十嵐とは大学で同じゼミやったんや。で…最近…アイツ…大学辞めて。
ほんで…昨日偶然…駅で会ったら…自慢してきたんや。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…