「じゃ…向こうに来て。…あ…俺…五十嵐圭介。バイト歴3年。」
「あ…はい。」
ーーケンシローには負けるけど…それでも身長は170以上はあり、髪は茶髪のロン毛で、なかなかの爽やかイケメン。
「名前何」
「外川です。」
「外川…何」
ーーなんでそんなことまで聞くの何か嫌な感じ
とは思ってはいても…無視もできず
「音巴です。」
「音巴ちゃんか…可愛い名前だね。」
「俺…昨日大学辞めて…今日からはフリーター。音巴ちゃんって西高なんだってね。頭いいんだ。」
「いえ…そんなことは。」
ーーで…何すんの
ーーこんな無駄話ばかりしてていいわけ…先輩