「里子~!!」



またまた向こうからだらしない(?)人が来た。



「この人は里子先輩で世界が回ってる江済柳先輩!」



「ちょっと、気持ち悪いです!!先輩!!」


柳先輩は里子先輩に抱きつく。



「離してくださいって!!ちょ、顔近いです~!!やめてください~!!」


確かに、里子先輩と柳先輩の顔の距離は、5センチくらい。


そして・・・


チュっ♪


「・・・///ばかぁ・・・」



里子先輩の頬にキスを!!!



里子先輩は顔が真っ赤!!


「付き合ってるの?」


隼人にあたしは耳打ちをする。


「全然。むしろ柳先輩の片想い。」



「じゃあ、なんで顔赤くなるかな・・・?」


「誰だってそうじゃねえ?」


「・・・う~ん・・・」


里子先輩の顔の赤くなるのが、異常なんだよなぁ・・・。