「こらー!!新マネがあんたたちにびびってマネやめるって言ったらどーすんのよッ!!」



すると、向こうから女の人が来た。


「・・・げ、伊奈」


3年の先輩らしき人が、名前を呼びいやな顔をする。


「なに?なんか文句あんの?」


女の人は先輩をにらみつける。



「こっえー・・・」



すると、すかさず隼人が説明する。



「この人は、キャプテンの稲葉健先輩。で、この女の人は3年担当のマネージャー。大川伊奈先輩。ちなみに、キャプテンの天敵」



「うるさいわよッ、コイツがただ単にビビってるだけよ!!」



すると、もう一人女の人が来た。



「あれ・・・っもしかして、その子新マネ?」



小柄で背が低く、可愛らしいカンジの人だった。



「この人は2年担当のマネージャーの三吉里子先輩。」



「よろしく」



里子先輩は、一礼した。