「和泉!」


「隼人?なんだよ」


「コイツ、新しいマネージャー。」


「初めまして。日波千夏です」


「どうも、和泉蓮です」



和泉くんは、とても礼儀正しい人だった。



和泉くんは、先に部活に行ってしまった。



「新藤!その子か?新マネっつうのは」



ちょっと老けたおじさんが、隼人に声をかける。



監督さんかな・・・。



「そうです!日波千夏です」



「ちょっと!名前くらいはあたしに言わせてよね?!バカ!」


「だってお前緊張してると思って・・・」


「緊張してても名前くらいは言えるっつの!!」


「アッハハハハハ!!おもしろい子連れてきたな、新藤」


「すいません・・・;;」


「あ・・ごめんなさい」



あたしと隼人は謝る。