「慶太にも弟が居てね、千夏と同じ年なんだよ」
「野球バカで、超うまいんだよ。今度紹介する」
「千夏ちゃんって、どこの高校?」
「東空高校ですけど・・・」
「アイツと一緒だ。野球強いから、入ったんだよ」
「そうなんですか!!」
「あ。もうすぐお母さん帰ってきちゃう。裏口から帰ってくれるかな?」
「おう、じゃあね、千夏ちゃん」
「じゃ、後で帰ってくるから」
バタン・・・・・・・。
あたしは自分の部屋に戻った。
いい人だったな、慶太さん。
千南姉に任せられる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…