冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした


菊「勝手に決めてしまって申し訳ありません」


勇気「いえ!俺プリン大好きなので!笑」


菊「でしょうね笑」


星矢「菊は一緒に行かなかったんだな」



菊「やり残した仕事があるので残りました」


星矢「珍しい」


菊「私も少しのんびりしたいのでいい機会です。ゆっくりやりたいと思います笑」


星矢「なんか欲しいのあったら言え」


菊「それは助かります」


力「それじゃあ勇気洗濯頑張れよー」


くま「後で俺らのも持ってくっから一笑」


勇気「う、うそだろ?!」


全員「「本当」」


勇気「最悪」


星矢「あはは笑」


他愛もない会話を少しした後、みんなは自
分の仕事に戻った。


私も溜まりに溜まった洗濯を洗い始めた。


勇気「それにしてもどんだけの量なのよ!
ふっふっ…」


勇気「でも!私だってこれくらい2時間あれば行けるでしょ!」


ゴシゴシ!ジャー


パンッパン!


・・・・・・


ゴシゴシ!ジャー


パンツパン!


1時間半後


勇気「終わらん!!!!」


勇気「なんなのよこの洗濯は!汚れは頑固だし、3回ぐらいゴシゴシしないと変な匂いは消えないし~それに・・・・」


ぐう〜


勇気「お腹すいた!!!!」


菊「あはは笑君は面白いな笑」


勇気「菊さん!」


菊「声まで美海さんの声に戻っていますし笑」


行けない!誰もいなくて油断してた


菊「私以外今はいないので大丈夫ですよ」


美海「ありがとうございます」


菊「どうぞお茶を持ってきたのでお飲みください。ずっと外にいると喉も乾くでしょう」


美海「わぁーい!飲み物も取っていく暇がなかったので本当にありがたいです!」


菊「それは持ってきたかいがありますね笑」


美海「んツんッんッ.....ぷは~美味し~」


菊「⋯…」


美海「私の顔になにかついてますか?」


菊「いえ、初めてあった時りよ少したくましくなられたと思いまして」


美海「そうですね.......少しは、強くなったと思います。」