冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした


ピッピッピッ、ピッピッピー


美海「んん~・・・今日は・・・目覚めがいい~笑」


母「美海~いい加減に・・・あら?起きてる珍し
い」


美海「でしょ!今日はゆっくり行ける!」


母「そんな時間ないでしょ〜」


美海「へ?」


母「今日あんた日直って昨日寝る前に自分で言ってたじゃない、だからいつもより早めに出ないと~て」


美海「・・・お母さん」


母「何よ、」


美海「今日、空青いね~」


母「んなことより早くきがえなさい!!」


美海「急がなきゃ~」


母「手すりもってから降りな「きゃーゴロゴロ」どうやったら毎回落ちるのよ、」


美海「痛い~」


父「美海?!大丈夫?!」


母「あなた!会社に遅刻しますよ!!」


父「あ~もし無理そうなら学校休んでいいからな!」


母「あなた!」


父「行ってくる!」


それからはドタバタ、制服のファスナーはうまく上がらない、準備物が一つも揃っていない
けれどいつもよりギリギリに出て走った


美海「はあ、はあ、はあ、」


おばちゃん「あらあら~美海ちゃん~そんなに急ぐと危ないよ、ゆっくり歩きなさいな〜」


美海「おばちゃん、それどころじゃないの!今日
日直だから!」


おばちゃん「そうかいそうかい、頑張りなさい
な」



美海「ありがとう!」


けれど私の体力はいつもながら少なく
あと少しだと言うのに疲れて足を止めてしまったのだ


美海「もうダメ~はあはぁはぁ〜」


なんとか早歩きで学校には到着した


美海「先生、おはようございます・・・」


瑠「おお~流石に日直は来たな笑」


美海「ちょっとした維持を見せたんですよ・・・...
はあはあ・•・・・・」


瑠「お前どんだけ体力ないんだよ」


美海「ほっといてください」


瑠「はいはい、それじゃ花の水やり頑張れよ」


美海「はーい」


それから私わ黙々と自分の仕事を終わら
せた


時間はいつの間に皆が登校する時間にな
っていた


美海「うん、良い時間帯に終わった!」


瑠「間に合ったみたいだな」


美海「あ、先生!余裕ですよ!笑」


瑠「いつも遅刻するお前なのにその自身はどっから出てくるのかね〜」


美海「お花から!」


瑠「ガキかよ」


美海「なっ!いいもーんだ」


瑠「ははは笑よく頑張った。」


美海「?!あ、ありがとうございます」


先生そのイケメン顔でめられたらなんか
照れます


瑠「?」



美海「?!そ、それじゃ授業で!」


私わそれだけ言うと教室にダッシュした