佑毅先輩への想いが復活した頃。
私は龍先輩に告られた。
もちろん断わった…
OKしたら自分の想いカラ逃げちゃうみたいで…

そして....
とうとう佑毅先輩の卒業式の日になった。
私は佑毅先輩に告るコトを決めた。
結果がどうであろうと
今の私にはどうでもよかった。

ただ自分の気持ちを精一杯伝えて佑毅先輩の卒業を祝いたかった。

このコトを事前に相談した紗耶は私にお守りをくれた。
私はそれを握り締めて卒業式が始まる前の佑毅先輩を呼び出した。