そして何通かメールをして私はついに聞くコトを決意した。

<彼女はいるんですか??>
送ろうか正直迷った…
でも知りたかった....

すぐにメールは返ってきた。
<いるよ>

…やっぱり...そおだよね
カッコイイし優しいしモテるもんね…

私の目カラは涙が溢れてきた。

ただの“片思い”だって気付かされた。

諦めなきゃね…彼女サンにも悪いし
ずっとその想いを約1ヶ月封印した。

だから勉強や部活もなんとか集中できた。でも私はうっかり体育館に目を向けてしまった。
佑毅先輩…
今まで見ないよぉにしてきたケドもお、我慢の限界だ...

いくら諦めようとしても授業中はノートに佑毅先輩の名前ばっか書いちゃって...
書くたんびにむなしくなって…