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同じ日にデイケアにやってきた塚本さんは、年齢が10歳年下の50歳である。彼の話によると、真子に「もうちょっと若かったらですね」と言われたらしい。もう一人の仲の良い森田さんによると、若い女性は男性目的でここに来ているらしい。この日、私の奇妙な感覚がまた芽を出した。塚本さんが年配のおばさんに朝からおにぎりを持ってきてくれるらしい。このおばさんは口うるさく、塚本さんは一目惚れしたらしい。そのおばさんに負けないくらい、真子も口うるさい。そんな折、私は塚本さんと寿司屋に行く話をしていると、聞いていたのか、すかさず真子がやってきた。「私も行きます。お金は自分で払います。」そこまではよかったが、世話好きな真子はおばさんを誘ってきた。私は咄嗟におばさんの世話をするのかと思った。口うるさい女性が二人もやってくると、とんでもないことになる。口には出さなかったが、その夜、身体に異変が走った。おばさんの感情が乗り移ったのだ。私の下半身が熱くなった。次の日、真子には事情を説明した。「ちょっと身体に衝動があるので、また今度に」と言い訳をして、この行動はキャンセルになった。