そこで、芽依香さん。
あなたには、明日から風俗で働いて貰います。」

「ふ…う…ぞく…」

って、要するに身体を売れって…こと…?

「明日の朝9時頃迎えに来ますからね。

あぁ、逃げても無駄ですよ。
必ずどこに行っても捕まえますから。」

そして、男達はやっと帰って行った。

私は玄関に座り込んだ。

1億円…

風俗…

嘘でしょ!?

こんなの悪い夢…で…

ポタリポタリと涙が落ちる。