アーロンはいきなりの告白に驚いたようだけど、私を軽く抱きしめて背中を叩いた。

「そうか……大丈夫だ。ブランシュ。俺はずっと、君の傍に居る。今ここで、そう誓うよ」

「はい……」

 アーロンの胸は大きくて、安心出来た……良かった。私の夫は私を必要としてくれて、ずっと傍に居てくれる。

 だから、私が心配することなんて、もうないんだわ。