「諭吉~♪諭吉~♪諭吉がいっぱい諭吉さん~♪あなたは何人いるのかなぁ~」

道の端に避けて歌いながら封筒を開けた。

一人~二人~三人~…十九人~…二十人だぁぁ!!!

「キタ━o(`▽´)o━」

また周りに人がいなくなった。

だけど私の周りには二十人の諭吉さんがいるもの!!

私はそう心で呟きながら諭吉さんを鞄に入れてスキップで帰り始めた!!