・・・・。

「し、仕方ないよね~…」

「そっ、、そうだね…」

巷で流行りの“シン●ラー。”

何となく止まった事を認めざる得ない気がした私達は、とりあえず訴えるというのは、辞めにした。

「でもさぁ~…まぢでどぉやって出る??」

要がようやく真面目に言ったからちょっとびっくりした。

「美砂ピョン聞いてる??」

「え??あ、うん」

「美砂ピョン立ったまま寝ないでね!!」

寝ねーよ…。

やっぱり、要はまともな事なんて言わずにがさがさしてるし…。

そう思った時、要のポケットからとあるものが見えた。