「うーん…どうやって出ようか…。」

「うーん…」

「とりあえずさぁ~二人でドア引っ張ってみようか★美砂ピョンは右側ね~」

「はぁ…」

おそらく開かないとはわかっていたけど要の真剣な眼差しに負けて引っ張る事にした。

「「せぇーの!!!」」

うぅーッ!!!!今までにないぐらいの力でドアを引っ張る。

それは大きなカブを抜く、農家の人のように!!!!