「お互い…勘違いしてたみたいだね」

「そおみたいですね…」

「ハハッ★良かった~付き合ってっていわれなくて!!」

女の子は一瞬、眉間に軽くシワを寄せて俺をみた。

なんだろ??

「…私も、お金ないのに狙われなくて良かったぁ~♪」

「「ハハハハァっ♪」」


・・・・。

ん?なんか忘れてないか…??

家の電気の事か??
消して来たよな…。

・・・・。

「「あっ!!」」

またもや女の子と声がかぶった。