Side 要

なんかわかんないけども…女が話しかけてくる。

うーん…やっぱりはっきり言った方が良いかな~★ヘヘッ

俺は、いつもの癖でポケットに手を入れた。
その瞬間!!女が一気に下がって行った。

何でかなぁ~??まぁいっか★ヘヘッ

俺は、大きく息を吸い込んで─…

「ゴメン!!俺、付き合えないから!!」
「私!!お金持ってませーん!!!!」

・・・・・。

「「えっ??」」

お金…???
何言ってんだこの子。
俺が、そうかんがえていたら急に、女の眉間にシワがよった。