「まあね。てか何回この話したと思ってんの?」
「それはそうだけどさ!まさか球技大会の種目決めすら面倒くさがるとは思わないじゃん?」
そうかな?と首を傾げる私とは正反対に、兎亜は大きく溜め息をつく。
正直種目なんかどうでもいい。兎亜と同じだったら。
何なら球技大会すら興味ないしね。
自分で言っちゃなんだけど、私の1番の長所は運動神経。特に習ってる空手や柔道が得意だけど、他の種目も何回も部活に助っ人として入って、全国大会まで導いたこともある。
だから、学校でやる球技なんかあくびをしてても勝てるし、運動部員なんか練習相手にすらならない。
「それはそうだけどさ!まさか球技大会の種目決めすら面倒くさがるとは思わないじゃん?」
そうかな?と首を傾げる私とは正反対に、兎亜は大きく溜め息をつく。
正直種目なんかどうでもいい。兎亜と同じだったら。
何なら球技大会すら興味ないしね。
自分で言っちゃなんだけど、私の1番の長所は運動神経。特に習ってる空手や柔道が得意だけど、他の種目も何回も部活に助っ人として入って、全国大会まで導いたこともある。
だから、学校でやる球技なんかあくびをしてても勝てるし、運動部員なんか練習相手にすらならない。