帰ってくる場所がなかった
 帰った場所に、貴方がいた

 いつしか
 帰ってくる場所になってた
 帰ってきた場所に、貴方はいなくなった

 ときどき、泪が出る

 誰にも見られないところで、
 ふと、思いかえす度こみ上げてくるもの

 それでも今日を、
 亡き貴方を想って生きています