俺がひなを、怖がらせてたのか!?
…気が付かなかった。
『まあ、そういうこと。じゃあ再び和華にかわりまーす。』
『律君、瑛斗から聞いた?』
和華ちゃん、怒ってるな。
声のトーンがいつもより低い。
「…はい。」
『ひなはね、律君のこと、大好きなの。あの子ゆっくりのんびりしてるけど本当に大学入って律君と付き合うようになって少しずつ変わっていったよ。』
出会って変わったのは俺のほう。
ひなに出会って、今まで知らなかった感情をたくさん知った。
ひなに出会わなきゃ、きっと知らなかった。
こんなにも人を好きだって思う気持ち。
嫉妬する気持ち。
そばにいて、幸せだなって思う気持ち。
それから、好きだからこそ、もっともっと、知りたいって気持ち。
ひなの全部を、知りたい。
『ひなも、ほら、自分の気持ち、ちゃんと話な?』
えっ?
ここでかわる!?
やばい、怒ってるかな。
そりゃあそうだよな。
…気が付かなかった。
『まあ、そういうこと。じゃあ再び和華にかわりまーす。』
『律君、瑛斗から聞いた?』
和華ちゃん、怒ってるな。
声のトーンがいつもより低い。
「…はい。」
『ひなはね、律君のこと、大好きなの。あの子ゆっくりのんびりしてるけど本当に大学入って律君と付き合うようになって少しずつ変わっていったよ。』
出会って変わったのは俺のほう。
ひなに出会って、今まで知らなかった感情をたくさん知った。
ひなに出会わなきゃ、きっと知らなかった。
こんなにも人を好きだって思う気持ち。
嫉妬する気持ち。
そばにいて、幸せだなって思う気持ち。
それから、好きだからこそ、もっともっと、知りたいって気持ち。
ひなの全部を、知りたい。
『ひなも、ほら、自分の気持ち、ちゃんと話な?』
えっ?
ここでかわる!?
やばい、怒ってるかな。
そりゃあそうだよな。