そう言いながら、わたしに目配せするのは小学校からの親友でわたしのお姉ちゃん的存在でいつも助けてくれる光原和華ちゃん。
「それよりさ、もうひとり遅れてくるって言った人は?まだなの?」
「あー、もう来るって。今ついたらしい。」
今日は大学に入って初めて参加した、いわゆる合コンってやつ。
何度が誘われたことはあったけど、なんとなく怖くていつも断ってきた。
「ひな、ごめんね。無理やり誘っちゃって。」
私の隣りに座った和華ちゃんが顔の前で手を合わせる。
「ううん、わたしこそ、うまく話せなくてごめんね。」
中学校から女子校育ちのわたしは男の子に慣れていない。
もちろん、男の子と付き合ったことなんてないし、恋だってしたことない。
何度が駅とか、校門の前とかで告白されてことはあったけど、全然知らない人からだったし、なんだか怖かったから断った。
だけど、今日の合コンには和華ちゃんの気になっている人が来るらしい。
「それよりさ、もうひとり遅れてくるって言った人は?まだなの?」
「あー、もう来るって。今ついたらしい。」
今日は大学に入って初めて参加した、いわゆる合コンってやつ。
何度が誘われたことはあったけど、なんとなく怖くていつも断ってきた。
「ひな、ごめんね。無理やり誘っちゃって。」
私の隣りに座った和華ちゃんが顔の前で手を合わせる。
「ううん、わたしこそ、うまく話せなくてごめんね。」
中学校から女子校育ちのわたしは男の子に慣れていない。
もちろん、男の子と付き合ったことなんてないし、恋だってしたことない。
何度が駅とか、校門の前とかで告白されてことはあったけど、全然知らない人からだったし、なんだか怖かったから断った。
だけど、今日の合コンには和華ちゃんの気になっている人が来るらしい。