「ありがとう、嬉しい。」
「良かった、やっと笑った。」
初めてもらったプレゼントだ。
あたしがあのときに飴をあげたこと、覚えててくれたんだね。
あの時のあたし、良かったよ!
「秋山さん、可愛いんだから笑った方からいいよ。」
一ノ瀬君はサラリとそんなことも言えちゃう。
けど…
「…顔、赤いよ?」
珍しく赤くなってる一ノ瀬君は言ったら怒るかもだけどかわいい。
「…うん、今のはちょっと、自分で言って恥ずかしい!…けど、本音だから。秋山さんのこと、可愛いなって思うよ。」
口元を抑えながら言う。
かわいい、なんて言われ慣れてないあたしはそんなふうに言われるだけで舞い上がりそうに嬉しい。
「これからよろしくね、秋山さん。」
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
一ノ瀬君に思いが届いた日、キラキラしてる彼の瞳に映れた日。
あたしの人生の中で宝石みたいに光り輝く日になったんだ。
「良かった、やっと笑った。」
初めてもらったプレゼントだ。
あたしがあのときに飴をあげたこと、覚えててくれたんだね。
あの時のあたし、良かったよ!
「秋山さん、可愛いんだから笑った方からいいよ。」
一ノ瀬君はサラリとそんなことも言えちゃう。
けど…
「…顔、赤いよ?」
珍しく赤くなってる一ノ瀬君は言ったら怒るかもだけどかわいい。
「…うん、今のはちょっと、自分で言って恥ずかしい!…けど、本音だから。秋山さんのこと、可愛いなって思うよ。」
口元を抑えながら言う。
かわいい、なんて言われ慣れてないあたしはそんなふうに言われるだけで舞い上がりそうに嬉しい。
「これからよろしくね、秋山さん。」
「こちらこそ、よろしくお願いします!」
一ノ瀬君に思いが届いた日、キラキラしてる彼の瞳に映れた日。
あたしの人生の中で宝石みたいに光り輝く日になったんだ。