それからさらに一週間。
あたしにとってとてもとても嬉しいことが起こった。
「じゃあ文化祭の実行委員は一ノ瀬君と秋山さん、よろしく!」
文化祭の実行委員はこれから始まる文化祭にむけて中心になって会議に出たり、クラスをまとめる大変な役職。
普段のあたしなら、きっとならないだろうこんな大役。
だけど一ノ瀬君と一緒になら、喜んでなる!
なんてゲンキンな自分だけど、席替えをしてからあまり話すこともなくなって、あの花火の日以来二人で話せてない。
「よかったね〜!このチャンス、必ずものにすんのよ!」
くるみがなぜか意気込んでる。
「咲耶ちゃん、頑張ってね!手伝えることあったら言ってね!」
千歩は相変わらず天使だ。
「え、なになに!咲耶って直が好きなの!?」
「ちょっとエマちゃん!声大きいよ!」
千歩が慌てて言う。
そして最近、一緒にいることが多くなった笑真。
笑真はいい意味ですごく素直でストレート。
たまにひやっとするようなことを大きな声で言っちゃうからこっちまでヒヤヒヤだ。
あたしにとってとてもとても嬉しいことが起こった。
「じゃあ文化祭の実行委員は一ノ瀬君と秋山さん、よろしく!」
文化祭の実行委員はこれから始まる文化祭にむけて中心になって会議に出たり、クラスをまとめる大変な役職。
普段のあたしなら、きっとならないだろうこんな大役。
だけど一ノ瀬君と一緒になら、喜んでなる!
なんてゲンキンな自分だけど、席替えをしてからあまり話すこともなくなって、あの花火の日以来二人で話せてない。
「よかったね〜!このチャンス、必ずものにすんのよ!」
くるみがなぜか意気込んでる。
「咲耶ちゃん、頑張ってね!手伝えることあったら言ってね!」
千歩は相変わらず天使だ。
「え、なになに!咲耶って直が好きなの!?」
「ちょっとエマちゃん!声大きいよ!」
千歩が慌てて言う。
そして最近、一緒にいることが多くなった笑真。
笑真はいい意味ですごく素直でストレート。
たまにひやっとするようなことを大きな声で言っちゃうからこっちまでヒヤヒヤだ。