行きの新幹線、連日の模試で疲れた様子の愛姉。
そういえばバスケ部はこの前の試合で引退したんだっけ?
…バスケ部、秋山さんどうしてるかな。
この前からちょくちょく秋山さんのこと、考えてしまう。
あの言葉の意味とか、新学期からどうしよう、とか。
せめてラインでも交換してれば良かったのかもだけど俺はクラスラインの中から秋山さんを追加してメッセージを送る勇気はない。
秋山さんのこと、どう思ってるのかなんて自分でもわかんないんだから。
「愛姉!見て!海!」
新幹線の窓から真っ青な海が見える。
キラキラ水面が輝いててテンションが上がる。
「直君元気だねえ…」
元気だよ!
そうだ!
女子の気持ちなら愛姉に相談してみよう!
「ねえ、愛姉は浅丘先輩に告白したの?それともされたの?」
「うぇっ!?」
さっきまで眠そうだった愛姉の目が大きく見開かれる。
「な、な、なんでそんな…」
顔を真っ赤にしてたじろぐ愛姉は本当見てて飽きない。
我が姉ながらかわいいなって思う。
そういえばバスケ部はこの前の試合で引退したんだっけ?
…バスケ部、秋山さんどうしてるかな。
この前からちょくちょく秋山さんのこと、考えてしまう。
あの言葉の意味とか、新学期からどうしよう、とか。
せめてラインでも交換してれば良かったのかもだけど俺はクラスラインの中から秋山さんを追加してメッセージを送る勇気はない。
秋山さんのこと、どう思ってるのかなんて自分でもわかんないんだから。
「愛姉!見て!海!」
新幹線の窓から真っ青な海が見える。
キラキラ水面が輝いててテンションが上がる。
「直君元気だねえ…」
元気だよ!
そうだ!
女子の気持ちなら愛姉に相談してみよう!
「ねえ、愛姉は浅丘先輩に告白したの?それともされたの?」
「うぇっ!?」
さっきまで眠そうだった愛姉の目が大きく見開かれる。
「な、な、なんでそんな…」
顔を真っ赤にしてたじろぐ愛姉は本当見てて飽きない。
我が姉ながらかわいいなって思う。