お祭り、頑張ろう…
「祭り?あー、なんか誘われた。けど断ったよ。」
くるみはお弁当の後に持ってきていたお饅頭を食べながら言う。
「行かないの?あたしくるみにいてほしいんだけど…」
川上君もくるみに来てほしいって言ってたみたいだし、いきなり一ノ瀬君と二人きりは緊張するし…
「千歩は?なんて愚問かー…」
トイレに行ってる千歩はこの前からずっと両片思いだった榎本君と付き合い始めてる。
多分お祭りも二人で行くんだろうし。
「ね、お願い!ベビーカステラ奢るから!」
「…仕方ないなー!親友の咲耶の頼みだもんね!あ、決してベビーカステラにつられたわけじゃないからね!」
多分ベビーカステラにつられてくれたんだろうけど、くるみに感謝!
掃除の時間、あたしは黒板を消していた一ノ瀬君に話しかけた。
「あの、くるみ来れるって!」
「ほんと?よかった!翔也喜ぶよ。」
話しながら一ノ瀬君は少し背伸びをする。
黒板の上の方、まだ消えてない。
「そういえばこの前の続き、秋山さんはいいの?俺とその、お祭り行くこと…」
「祭り?あー、なんか誘われた。けど断ったよ。」
くるみはお弁当の後に持ってきていたお饅頭を食べながら言う。
「行かないの?あたしくるみにいてほしいんだけど…」
川上君もくるみに来てほしいって言ってたみたいだし、いきなり一ノ瀬君と二人きりは緊張するし…
「千歩は?なんて愚問かー…」
トイレに行ってる千歩はこの前からずっと両片思いだった榎本君と付き合い始めてる。
多分お祭りも二人で行くんだろうし。
「ね、お願い!ベビーカステラ奢るから!」
「…仕方ないなー!親友の咲耶の頼みだもんね!あ、決してベビーカステラにつられたわけじゃないからね!」
多分ベビーカステラにつられてくれたんだろうけど、くるみに感謝!
掃除の時間、あたしは黒板を消していた一ノ瀬君に話しかけた。
「あの、くるみ来れるって!」
「ほんと?よかった!翔也喜ぶよ。」
話しながら一ノ瀬君は少し背伸びをする。
黒板の上の方、まだ消えてない。
「そういえばこの前の続き、秋山さんはいいの?俺とその、お祭り行くこと…」