そんなはるひの声ですら、耳に入らないくらい。
わたし、どうかしちゃってる。
ほんと、どうかしてるよ。
「それは、恋だね。」
次の日、大学の食堂で和華ちゃんに相談するとすっぱり言われた。
「そ、そうなの?だって昨日あったばかりだよ?」
和華ちゃんは首を振った。
「時間なんて関係ないの!ひな、言ってたじゃない。恋はしようと思って出来るものじゃないって。」
それは、そうだけど。
でも私がいきなり、しかも会ったばかりの一ノ瀬君に恋!?
「いいじゃん、恋っていいよ。綺麗になれるしね。」
私とわかちゃんの間の椅子に座ってきたのは昨日の合コンの主催者、希奈ちゃん。
「ひなも和華も女子校出身だから、大学でこそ恋しなきゃ!和華も昨日、桐嶋君といいかんじになってたし、それに驚きはひな!」
希奈ちゃんは私をびしっと指さした。
「まさかひなが律君と二人で消えるなんて、誰も予想してなかったことよ、びっくりしちゃった。」
わたし、どうかしちゃってる。
ほんと、どうかしてるよ。
「それは、恋だね。」
次の日、大学の食堂で和華ちゃんに相談するとすっぱり言われた。
「そ、そうなの?だって昨日あったばかりだよ?」
和華ちゃんは首を振った。
「時間なんて関係ないの!ひな、言ってたじゃない。恋はしようと思って出来るものじゃないって。」
それは、そうだけど。
でも私がいきなり、しかも会ったばかりの一ノ瀬君に恋!?
「いいじゃん、恋っていいよ。綺麗になれるしね。」
私とわかちゃんの間の椅子に座ってきたのは昨日の合コンの主催者、希奈ちゃん。
「ひなも和華も女子校出身だから、大学でこそ恋しなきゃ!和華も昨日、桐嶋君といいかんじになってたし、それに驚きはひな!」
希奈ちゃんは私をびしっと指さした。
「まさかひなが律君と二人で消えるなんて、誰も予想してなかったことよ、びっくりしちゃった。」