あけましておめでとうございます!

一ノ瀬家長男、律です!

とりあえずは今年をみんなで仲良く迎えられたので俺は幸せです。

愛と優が作った美味しいおせちを食べて、年越しそばを俺と玲と直で作って。

去年はいろいろ、というか愛と玲がもうすぐ卒業か…

この前まで二人の手を繋いで幼稚園に迎えに行ったりしてたのに。

早いもんだ…あ、なんか泣きそう…

愛にも玲にも大切な人もできて、進路もちゃんと決めて、どんどん俺の手を離れていく二人。

優も真もそれぞれの生活を始めてて、自立を始めている。

俺の手からは離れていくのは少し、いや、かなり寂しい。

けど嬉しいことでもあるんだよな。

大切な家族が自分たちの幸せを見つけて、それに向かってすぐに突き進んで行ってる。

まあまだ、直がいるけどな!!

だからこれからは末っ子の直に構ってもらおうと思います!!!

後は自分のことも決めなきゃいけないことがたくさんある。

ひなのこともこれからもゆっくりだけど大切にしていきたいって変わらず思ってます。

ちゃんと就職して、もっともっと頼れる一ノ瀬家長男、律兄になるぞ!!

「よし、最後だ!」

「ちょっと俺に構ってもらおうってなに?やめてよ!」

「つれないこというなよ!直ーーー!!!」