声が出た暁にこの想いを君に

恋愛(ピュア)

秋那 以蔵/著
声が出た暁にこの想いを君に
作品番号
1737649
最終更新
2024/11/02
総文字数
12,788
ページ数
28ページ
ステータス
未完結
PV数
193
いいね数
0




別にいいの、出なくたって──





声を失くしたままの

島影 小夜子
(しまかげ さよこ)

×

職を失くした雨男

若生 暁
(わこう あき)


*────────────*




「この間まで高校生だったちんちくりん
なんて、 相手にするわけないでしょう」


──ちんちくりん!?






何でもいいので、早く呼んでくれます?



俺の名前────

あらすじ
高校生活の中で、あるきっかけを境に声を失くした 小夜子。
卒業後、一人暮らしを始め社会人としての日々を送っていた。

そんなある日の帰り道、
どしゃ降りの中──傷だらけのまま座り込んだ暁を小夜子は見つける。

構うな、という暁を放っておけず、小夜子は暁を家に連れて帰り、手当てをすることに。


小夜子はその日から、身振り手振り、そして携帯を駆使して、暁との距離を縮めていく──声を取り戻すために。

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