甘酸っぱいベリーの香りが、
私を優しく幸せな時間へと誘《いざな》う。


繋いだ手は、いつまでも離さないで。


14歳と16歳の不良少年少女が出会い、
そして惹かれ合った。


君はケーキのように甘く優しい。
私のためだけに用意された、特別なケーキ。


君との時間は、私に孤独を忘れさせてくれた。


いつまでも、君の腕の中で
甘い時間に溺れていたい。



END